直火式(じかびしき)

【名詞】《焙煎機構分類|熱源伝導方式|伝統型ロースター》焙煎機の構造分類の一つで、ドラム内に直接火が入り、コーヒー豆に直に火力が伝わる仕組みを持つ焙煎方式。ドラムに穴(パンチングホール)が開けられており、火の熱・煙・遠赤外線が直接ドラム内に...

【浸漬法(しんしほう)】

英:Immersion method / 名詞【定義】コーヒーの抽出方法の一種で、コーヒー粉を一定時間お湯に浸し、成分を湯の中に均等に溶け出させる方式。抽出後に、粉と液体をフィルターなどで分離して飲用する。透過法(ドリップ式)と並ぶ代表的な...

CSP(シー・エス・ピー)

【名詞】《教育資格制度|SCA認定プログラム|Coffee Skills Programの略称》スペシャルティコーヒーの生産から提供に至るまでの知識と技術を体系的に学ぶための、国際的な教育・認証プログラム。正式名称は「Coffee Skil...

【COE(Cup of Excellence)】

読み:しーおーいー / 英:Cup of Excellence【名詞】世界各国のコーヒー生産国において開催される最高峰のスペシャルティコーヒー品評会およびオークション制度。COEに選出されたコーヒーは、その年のその国における最も優れた品質の...

収率

定義:収率とは、投入された原料や工程に対して得られる最終的な成果物の割合を示す指標であり、コーヒーでは焙煎や抽出の効率を定量化するために用いられる。概要:コーヒーにおける収率は、大きく「焙煎収率(Roast Yield)」と「抽出収率(Ex...

シェアロースター(Shared Roaster / Shared Roasting Facility)

【名詞】《焙煎設備共同利用|ロースト支援施設|コーヒービジネスモデル》コーヒー焙煎機および関連設備を、複数の事業者や個人が共同で使用できる形式のロースト施設。独自の焙煎所(ロースタリー)を持たない小規模ロースターやスタートアップ、カフェ経営...

自家焙煎(じかばいせん)

【名詞】《焙煎形態|店舗形態|品質志向》飲食店や個人事業者が、自らの設備・技術でコーヒー生豆を焙煎し、店頭または小売で提供する営業形態または行為。「焙煎豆を外部業者から仕入れる」方式と対照的に、焙煎のタイミング・焙煎度・品質管理を独自にコン...